赤と黒

CAST/キャスト

  • シム・ゴヌク/キム・ナムギル/(声の出演:神尾 佑)

    幼いころ無理やり両親から引き離され、巨大財閥ヘシングループ総帥、ホン会長の息子“ホン・テソン”として育てられたが、DNA鑑定によって偽物だと分かると、野良犬のように捨てられた過去をもつ。自分からすべてを奪ったヘシングループへの復讐を果たすため、ホン会長の娘、モネ、テラたちに近づいてゆく。一方で、ムン・ジェインとの偶然の出会いにより、忘れていた心の安らぎと愛を感じ始める。

    1981年3月13日生まれ。2003年にMBC公開採用タレントとしてデビュー。2005年の「がんばれ! クムスン」をはじめ、2006年「グッバイ・ソロ」「恋人」に出演、映画『後悔なんてしない』で演じた同性愛者役が話題となった。2008年までは芸名「イ・ハン」を使用していた。そして2009年、大ヒットドラマ「善徳女王」で自由奔放であり武術に長けた男、ピダムを演じて大ブレークを果たし、人気俳優の地位を不動のものとした。しかし、本作の撮影が終了すると同時に兵役に就き、現在も服務中。2012年7月に除隊予定。

  • ムン・ジェイン/ハン・ガイン/(声の出演:根谷美智子)

    アートコンサルタントとしてヘシングループのシン会長夫人が経営するギャラリーで働いている。優秀な学歴と類まれなる美貌をもちながらも、貧しい家庭で育った環境を理由に結婚直前で恋人から捨てられた辛い経験をもち、セレブ階級への憧れが人一倍強い。夢を実現するため、ヘシングループの御曹司ホン・テソンに狙いを定め、テソンを何とかして落とそうと画策し近づこうとする。

    1982年2月2日生まれ。デビューは、2002年のアシアナ航空のCM出演。2004年、「愛情の条件」に出演し、悲しい恋を経験する女性を見事に演じ高評価を受ける。さらにクォン・サンウの相手役を演じた『マルチュク青春通り』で映画デビューも果たした。2005年には、「新入社員 Super Rookie」で人気絶頂のグループ、SHINHWAのエリックとの共演で話題となる。またプライベートではドラマ共演がきっかけで俳優のヨン・ジョンフンと結婚。本作は、「魔女ユヒ」から3年ぶりのドラマ復帰作となる。

  • ホン・テソン/キム・ジェウク/(声の出演:中川慶一)

    巨大財閥ヘシングループ総帥、ホン会長の次男であり、後継者候補のひとり。偽物だとして追い出されたシム・ゴヌクといれ代わりで、本物の“ホン・テソン”として育てられた。しかし、産みの母はシン会長夫人ではないことから、家族の愛情を受けることなく育ったため、いまではトラブルメーカーとして家族から煙たがられる存在となっている。強がってはいるが、実は優しさを求めている。

    1983年4月2日生まれ。高校生の時にモデルを始め、雑誌・CMなどに出演していたなか、2002年、ドラマ「勝手にしやがれ」でデビュー。幼少時代に日本に住んでいたため、ネイティブ並みの日本語が話せる。2007年の「コーヒープリンス1号店」で注目を集め、2008年の映画『アンティーク0西洋骨董洋菓子店0』ではゲイで天才パティシエという難しいキャラクターを見事に演じ観客を虜にした。さらに2010年には、「メリは外泊中」に出演、ムン・グニョン、チャン・グンソクとの共演も話題を呼んだ。

  • ホン・テラ/オ・ヨンス/(声の出演:藤本喜久子)

    巨大財閥ヘシングループ総帥、ホン会長の長女であり、常に冷静で毅然とした姿を崩さず、弱さを見せない女性。グループのため愛のない政略結婚を受け入れ、妻として、母親として自分の役割を全うしている。妹のモネに近づいてきた謎の男、シム・ゴヌクに強い不信感を抱き、拒絶する。しかし、強引なゴヌクの態度に、忘れかけていた激しい恋への憧れを思い出し、わずかながら心揺れ始めてゆく。

    1971年10月27日生まれ。1990年、「踊るカヤグム」でドラマデビューを果たす。1992年に出演した映画『将軍の息子3』での演技が認められ青龍賞新人女優賞を受賞。1998年に俳優ソン・ジチャと結婚し、出産も経験した。その後、2008年に大ヒット時代劇「朱蒙 チュモン」に出演、主人公チュモンの母親ユファ夫人役でその演技力が再び注目を集めた。続いて「甘い人生 La Dolce Vita」、2009年「姫が帰ってきた」などに出演し、さらに成熟味の増した演技を披露している。

  • ホン・モネ/チョン・ソミン/(声の出演:木下紗華)

    巨大財閥ヘシングループ総帥、ホン会長の次女であり、何不自由なく育てられた世間知らずなお嬢様。姉のテラ同様、政略結婚をするはずであったが、突然目の前に現れた危険な香りのする男、シム・ゴヌクに心奪われてしまう。姉のテラの忠告も聞かずに、ゴヌクに夢中になり、家族にゴヌクとの結婚を認めさせようとさまざまな画策をする。しかし、ゴヌクの本心がわからず、不安を心に抱いている。

    1989年3月16日生まれ。CMから活動をスタートさせ、「SKテレコム」のCMが人気となり注目される。そして本作にて、財閥のお嬢様モネ役に抜擢されドラマデビューを果たす。その演技が認められ、日本の人気コミック原作のドラマ「イタズラなKiss0Playful Kiss」にて、2作目にしてヒロイン役に大抜擢される。人気グループSS501のリーダー、キム・ヒョンジュン演じる秀才かつイケメン同級生に一目惚れする、ちょっとドジな女子高生を見事に演じた。今後の活躍がますます期待される若手女優。

  • 龍先生/豊原功補

    日本のガラス工芸作家。自分の工房を持ち大学で講義もしている。仮面コレクターのシン夫人が心から欲しがっているガラスの仮面の制作者。仮面の買い付けに来たジェインを大学の助手、ゴヌクをその恋人と勘違いする。芸術家らしく変わり者で飄々としているが、実は愛する女性を亡くした過去があり、その顔をかたどってガラスの仮面を作った。韓国焼酎に目がない。

    1965年9月25日、東京都出身。映画、TVドラマを中心に演劇、音楽など精力的に活動をする。映画『亡国のイージス』『受験のシンデレラ』『闇の子供たち』『南極料理人』『座頭市 THE LAST』をはじめ、TVドラマ「時効警察」「のだめカンタービレ」「監査法人」「ニュース速報は流れた」「鉄の骨」「新選組血風録」など出演多数。社会派からコメディーまで多彩な役を演じている。今後は、NHKドラマ「ビターシュガー」NHK大河ドラマ「平清盛」、映画『おかえり、はやぶさ』などに出演する

  • シン・ミョンウォン/キム・ヘオク/(声の出演:唐沢 潤)

    巨大財閥ヘシングループ会長夫人。ヘシングループ創設者を祖父に持つことから、ヘシンに対する愛情が異常なほど強い。そのため、血のつながりが無い息子ホン・テソンを嫌い、後継者候補としてまったく認めようとしない。上流階級意識が非常に強く、気に入らないことがあると、ヒステリックなまでに激高する。ヘシンを守るためならば、手段は選ばない。

    1958年5月9日生まれ。1980年にMBC公開採用タレントとしてデビュー。40代半ばからTV、映画に引っ張り凧になった演技派。ドラマの代表作は「バリでの出来事」「ごめん、愛してる」「めっちゃ大好き」「花いちもんめ」「マイスウィートソウル」「ソル薬局の息子たち」など。控えめな母親役が多いなか2007年の「京城スキャンダル」ではエキセントリックな日本人・上田幸子役を演じ強烈な印象を残した。2010年のコメディ映画『ミス・ギャングスター』では主役の三婆銀行強盗団のひとりを熱演。

  • クァク班長/キム・ウンス/(声の出演:岩崎正寛)

    東部警察署のベテラン刑事。新人のイ・ボム刑事とコンビを組んでチェ・ソニョンの転落死事件を担当している。最初から何か引っかかる部分があり、自殺による単なる転落死ではなく、その裏に何かが隠されていると読んで殺人事件と確信し捜査を続ける。そしていち早く、“ホン・テソン”と呼ばれていた少年が、二人いる事実を突き止めるのだが...。

    1961年2月12日生まれ。ソウル芸術大学演劇映画学科在学中に劇団木花に入団。その後、日本映画学校に留学。1996年の日韓合作映画『極道修行 決着(おとしまえ)』にはスタッフ兼端役で参加した。以来、『オオカミの誘惑』『ファン・ジニ』などの映画や「雪の女王」「風の絵師」「チュノ~推奴~」などのドラマに数多く出演。2007年の『パッチギ!Love&Peace』など日本映画への出演も多く、2010年の『遠くの空』では内山理名と恋に落ちる韓国人上司役に扮する。NHKドラマを映画化した『外事警察』にも出演。

  • イ・ボム刑事/チ・フ/(声の出演:三上 哲)

    東部警察署の新人刑事。配属されて間もなくチェ・ソニョンの転落死事件をベテラン刑事のクァク班長と担当することに。当初は単なる自殺による転落死と決めつけ、やる気のない捜査姿勢にクァク班長から怒鳴られていた。しかし、捜査を続けるなかでもうひとりの“ホン・テソン”の存在を突き止め、転落死に隠された真実を追い始める。

    1986年6月27日生まれ。大学をへて兵役中に俳優になる夢を抱き、除隊後の2010年、24歳のときにCMデビュー。端正なルックスと清潔感あふれるキャラクターが認められ、「赤と黒」でドラマ初出演を果たす。演技はこれが初めてだったが、事件を追ううちに刑事として少しずつ成長していく熱血刑事ボムを初々しく演じ注目された。25歳の新人俳優にとって、大先輩であるベテラン演技派キム・ウンスにしごかれるパートナー役を演じたことは、大きな財産になったはず。今後の活躍が期待される。

  • ホン・テギュン/チョン・ウィガプ/(声の出演:加藤亮夫

    巨大財閥ヘシングループ総帥、ホン会長の長男であり、後継者候補の筆頭。シン夫人から寵愛を受けて育つ。ヘシングループ本部長の役職に就き、アメリカ支社の指揮を執っていたが韓国に帰国する。しかし、会長には秘密裏にアメリカ支社の資金を流用し、株価不正操作によって私欲を肥やしていたことをゴヌクにより暴露されてしまい、会長の逆鱗に触れ窮地に追い込まれる。

    1972年4月4日生まれ。青瓦台の警護部隊に所属しキム・ヨンサム大統領の護衛をしていたという特異な経歴の持ち主。1995年、KBSスーパータレント1期生として芸能界入り。男らしいルックスが買われ2001年の「明成皇后」をはじめ「不滅の李舜臣」「大王世宗」「千秋太后」「百済の王 近肖古王」など、数々のヒット時代劇や「ドクターチャンプ」などの現代劇に出演。2007年のエロチック・サスペンス「イヴの誘惑」の第1話「エンジェル」では主役のやさぐれ刑事を演じた。妻は元女優のキム・ジホン。

  • ホン・ジョンス/チョン・ウィガプ/(声の出演:楠見尚己)

    巨大財閥ヘシングループ会長。現在の妻、シン夫人と再婚してから、小さかったヘシングループを誰もが知る巨大財閥にまで築き上げた。かつて外の女性との間で作った子供を何とか探し出して、養子として受け入れ育てたのが次男のテソン。そのこともあり、シン夫人が嫌っているトラブルメーカーのテソンのことを実は一番気にかけている

    1952年7月21日生まれ。1973年に劇団中央に入団。以降、舞台俳優として活躍するかたわら2003年の『4人の食卓』を皮切りに『甘い人生』『四月の雪』『食客』『美人図』『作戦』『グッドモーニング・プレジデント』『義兄弟』『悪魔を見た』など数多くの話題作やヒット映画に出演。父親役や権力者役を得意とし、重厚感あふれる渋い演技に定評がある。ドラマには2008年から出始め「エデンの東」「ATHENA-アテナ―」に出演。2011年の「武士ペク・ドンス」では朝鮮王朝第21代王、英祖を演じた。

  • チェ・ソニョン/キム・ミンソ/(声の出演:村井かずさ)

    ホン・テソンの元恋人であり、マンション屋上から謎の転落死を遂げる。幼いころから身寄りがなく、児童施設で育てられた。児童施設では、幼いころのシム・ゴヌクとともに生活し、姉と弟のような関係になる。しかし、交際している相手がゴヌクの復讐の相手であるヘシングループのホン・テソンである事実を知り、二人の間で思い悩んでいた。

    1984年3月16日生まれ。中学生時代にスカウトされ、モデルのかたわらアイドルグループの一員として歌手活動するが、その後学業に専念。檀国大学演劇映画科を卒業後、2008年に「愛してる」でドラマ・デビューした。2010年の「トキメキ☆成均館スキャンダル」で朝鮮一の妓生役に抜擢され、新人ながらペ・ヨンジュンの所属事務所と契約したことでも話題に。翌年の「童顔美女」ではチャン・ナラのライバルを好演。役柄によって印象ががらりと変わる若きカメレオン女優。趣味は日本の小説を読むこと。

  • ムン・ウォニン/シム・ウンギョン/(声の出演:うえだ星子)

    ムン・ジェインの妹。明るい性格の女子高生。見かけによらず堅実な考え方をもち、金持ち男性を狙うジェインの考え方を快く思っていない。ひょんなことからシム・ゴヌクと知り合いになり、仲の良い友達のような関係を築いている。ゴヌクのことをとても気に入っていて、姉ジェインの結婚相手にしようと密かに企んでいる。

    1994年5月31日生まれ。2004年に「結婚したい女」でデビュー。以来、数多くのドラマでヒロインの少女時代を演じ、天才子役として将来を嘱望される。代表作は「海神」「乾パン先生とこんぺいとう」「春のワルツ」「ファン・ジニ」「太王四神記」「太陽の女」など。2008年には〈韓国映画ショーケース2008〉で上映された『ヘンゼルとグレーテル』舞台挨拶のため来日した。その後、2011年にアメリカの高校に留学。女優を続けつつ映画監督になるのが夢。渡米前に主演した映画『サニ―』は大ヒットを記録した。